シェア-8/嘘は

「でも、女の人に興味は有るでしょう?」
「そりゃ、有るよ」
「厭らしい本を持っているわよね?」
「・・・・・」
恥ずかしいのだろうな、きっと
「お母さん、怒っているのでは無いの」
「大翔の歳になれば、みんな興味を持つわ」
「・・・うん」
「オナニーはどれ位のペースでしている?」
「・・・・・」
これが一番答え難いよね
「何も恥ずかしがる事では無いわ」
「大翔の歳なら、毎日、それも何回もが当たり前」
「本当に?」
「そうよ。誰だってしているわよ」
「友達とは、そんな話はしない?」
「涼とはする」
「どう言っている?」
「毎日してるって」
「そうでしょう?」
「うん」
「それで、大翔は?」
「毎日」
「そう」
「隠して有る本を見てするの?」
「見ながらもする」
「女の子、彩花ちゃんとか想像しながらもするの?」
「それもする」
「他には?」
「・・・・・」
私の事は?
違うよね、残念
「お母さんとの約束、忘れた?隠し事はしない、嘘は付かない・・・覚えている?」
「あぁ」
「隠し事をするの?」
「しない、絶対にしない・・・・・ネット」
「パソコンの?」
「エッチなビデオが見られる」
「お金が掛かるでしょう?」
「今は、フリーで一杯有る」
勿論、咲希も知っている
emptlixを初め、画質は落ちるが、それこそ一杯氾濫している
大貴にブロックしようかと聞いた時
「ブロックしてもすぐに解除してしまうさ。ほおって置こう」
そうだろうな、と思ったのを思い出す

